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読んだ本 4/2

先日、土砂降りの中傘を忘れて歩いたら、カバン(薄手素材で軽量)の中にいた文庫本が見事に水を吸ってボロボロになってしましました。前にもやったのに、またやってしまった。
対策としては、やはりカバンに入れる時には厚手のブックカバーを使うとよい。しかし一つしかないので、持ち歩く冊数に合わせて新たに購入する方がよさそうです。

「名探偵の掟」
名探偵の掟 (講談社文庫)名探偵の掟 (講談社文庫)
(1999/07/15)
東野 圭吾

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同シリーズらしい「名探偵の呪縛」はなんだか読む気がしないです。

推理作家・東野圭吾が推理小説とはなんぞや?やらなければならない事はなんぞや?と言った事象をネタにしてこねくり回してコント風味に書きあげた異色作。
今風に言うならば「メタ」な展開満載の愉快な作品です。天才的な名探偵、無能で間抜けな刑事、奇想天外なトリック…という「設定」でありまして、コテコテの状況にぼやいたりツッコミを入れたり、おそらく作者本人が普段から言いたいけど立場上言えない事をバンバン言いたいがために書いたんじゃないかなぁ。コレを読むと、本当に推理小説の世界には決まり切ったパターンが多いなぁと感じられます。

ところで、コレと同様の手法で別のジャンルもガンガン突っ込めるんじゃないのかなぁ、と個人的に思っています。もし「少年漫画の掟」とかだったら…熱血漢の主人公、クールなサブキャラ、快活なヒロインと物静かなヒロインとかいわゆるテンプレートなキャラを用意して、実はそれが全部「設定」にすぎなくて、物語の裏ではキャラを演じてる人達が相談してグチって…ってやったら面白いんじゃないかな、とか密かに考えています。

同じパターンで「恋愛ドラマの掟」とか、実際に本編で「小説がテレビドラマになっちゃいました」話をやりましたから、似た話になるけどやれそうな気がするなぁ。恋愛小説とかに詳しい人が弄り回してくれたら絶対読むぞ。あとはハリウッドアクション映画とかもパターン化され切ってる感があるので題材に出来るかも。誰かやってくれないかなぁ。

小説としても面白いし、手法を別の所にも活かせるんじゃないのか?と考えるのもいいし、発展性があって非常に興味深い一冊です。
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[2012/04/02 16:52 ] | 読書 | コメント(0) | トラックバック(0)
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