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読んだ本 3/30

郵便物到着待機中。
早い所届いてくれないと困るので、書いている内に来てくれる事を結構本気で祈る。


「天の光はすべて星」
天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4)天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4)
(2008/09/05)
フレドリック・ブラウン

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はい。どう考えても「天元突破グレンラガン」のせいです、本当にありがとうございました。

「グレンラガン」最終回のタイトルになったSF小説です。実際、そんなに(日本では)有名ではなかったようで長らく入手困難な状態だった所、「グレンラガン」ファンがいきなり読みたい!と嘆願した結果刷り直されたと言う、いかにも現代的な出版状況を辿ったいわくつきの一冊。
似たような経緯のある本には「涼宮ハルヒの消失」で長門が勧めた「ハイペリオン」がありますが、こっちはまだ読んでいません。いずれ読みたいと思います。
そんな事もあって、僕も読んだ新装文庫版ではあとがきを「グレンラガン」脚本の中島かずき氏(今は「仮面ライダーフォーゼ」を書いている)が書いていたりします。この人が犯人っちゃ犯人だもんなぁ。



内容としては、すでに一線を退いた初老の宇宙技術者が主人公。
政治家に会ったり、古い友達のコネで就職して役員にまで持ち上げてもらったり、持ち前の技術を活かしてロケット性能の向上および大幅な経費削減を実現したり、結構な長スパンを掛けて宇宙に挑むオッサンの物語です。

もうお約束化してるきらいがありますが、1996年に宇宙交通が発達していたり宇宙飛行士が割とたくさんいたり、コレが書かれた当時の近未来像が現代と重ならないのは気にしてはなりません。一番有名なのは「2001年宇宙の旅」か。そう言えばエヴァンゲリオンでさえ、あと3年で追いついちゃうんだよなぁ。

やはり印象的なのは「グレンラガン」ラストシーンとそっくりなラストでしょう。って言うかほぼまんまじゃねぇか。そう言えばコレも死人率が結構高いなぁ。登場人物の年齢がかなり高めだからかも知れないけど。
夜空に打ち上げられるロケット、見守る老いた男、その傍らには未来を担う幼い少年が目を輝かせて立っている。命を張って生きた男の意思は、次の世代へ受け継がれていく事を象徴した美しい情景です。

一生懸命作り上げたものを、次の世代へ残す事。
それが男にとって最高の喜びなのかも知れない ―と言うのが主題なんだと思います。たぶん。
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[2012/03/30 13:03 ] | 読書 | コメント(0) | トラックバック(0)
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