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マテリアル・パズル バトル解説その3 vsガシャロ
ここ二週間ほど、つまり年が明けてから何故か悪夢ばかり見るのですが一体どういうことなんでしょうか?
どうしようかなーとか考えたけど、確か夢日記とかつけると現実と夢の区別ができなくなって心を病んじゃうんですよね。 ただでさえ心弱いんだから気にしない方針で行った方がいいのかも。

今回はガシャロ戦について書きます。
ここまで3週間かかってるのにまだ4巻終わった所だよ!
書きたい事多すぎるので、どんどん行かないと気が済まなそうです。

ひとまず先に、前回書きそびれたリュシカとクライムの魔法についてちょこっと。

・エンゼルフェザーとマスターキィ

個人的な予想が多分に入りますが、おそらく魔法の発想元は

 エンゼルフェザー → 魔女のホウキ(魔法器具が手ホウキなのはその名残?)
 マスターキィ → さいごのカギ(「ドラゴンクエスト」シリーズ)

だと思います。
前者はいわゆる"魔法使い"と聞いて真っ先に思いつくもの、後者は少年ガンガンのファンタジーとして一番有名なものをフィーチャーしたのでしょう。スライムにベスだのメタルだのネタ捲きやってましたし。

そこから「"空を飛べる”だけで何ができる?」「"カギを開ける"ならどうする?」のように単純な発想から始まり、その使い方を掘り下げていってMP世界の魔法は考案されているんじゃないかと僕は考えています。


・テーマ:空っぽの人間 あるいは女神の三十指、その条件

さて本題。
ガシャロ戦にて大きく提示されたものは、リュシカの時にも登場した「空っぽの人間」です。

三十指はみな一度「空っぽ」を経験し、その心の隙間を「女神」に救ってもらったことから彼女を信仰し協力を誓っています。
本編中何度もキーワードとして出てくる「空っぽ」。いわゆる"生き甲斐"を失って茫然としてしまった状態です。

生きる気力がなくなるとは非常に辛いものでありまして、アミダラ姫なんてアナキン(のちのダース・ベイダー)を失った事でそのまま死んじゃったくらいです(その前にルークとレイアを産んでるんだけど)。

ガシャロが大切にしていたものは、自身の髪の毛。
作中では完全にギャグとして描かれているので馬鹿にしたくもなりますが、自分の容姿を誇りに思うのはそこまで不自然なものではない(例えばガシャロを"往年の女優"、髪の毛を"美貌"と置き換えれば想像しやすいかと)ものです。 半端じゃないナルシストなんだよなぁコイツ。

また、心の支えをなくした人間に"宗教"が付け入る事は現実に数多く行われています。
一般に幸せな人は心に満足があるため、宗教に入らないのだとか。
逆に入りやすいのは日頃から不安や不満を抱え悩みを持っている人、救われたいと願っている人であり、自然と縋るものを求めに行くのだそうです。
そのため、例えば身内に不幸があった、受験や就職に失敗して夢破れた、伴侶や恋人と別れたなど心にダメージを負った時に宗教の勧誘がどこからともなく寄って来るのは本ッッ当によくある話なので、皆様もどうかお気をつけ下さい。


閑話休題。

実際にガシャロが宗教団体を運営しているのも、三十指の組織を絵として分かりやすく表現する手法なんだと思っています。


・バトル解説

話題を本筋に戻しまして、ガシャロ戦は初の団体戦です。
アビャクの時もタッグを組みはしましたが、一騎討ち形式にならず入り乱れるバトルはこれが初めてです。

どうしても絵的に「複数人で袋叩き」となってしまう戦いですが、当のガシャロが自然に"格"の高い相手と表現されているため、ティトォ側に卑怯さを感じさせない演出が利いた好バトルに仕上がっています。

俗物然とした態度からはピンと来ないかも知れませんが、実際彼はかなりの難敵でした。
アビャクが"強い"とするなら、ガシャロは"巧い"とでも言えるでしょうか。知恵を利かせた戦いが光ります。


1.待ち伏せからの襲撃

待ち構えた敵の根城に突入戦かと思わせておいて、道中でまさかの単独強襲。
知恵者のティトォですら完全に裏をかかれた会心の一撃! しかもたった一人で襲いかかって来た姿からは「相手が何人いようと問題ない!」という強い自信が伺えます。

事前の態度からてっきり他人任せの愚鈍を予想させていたため、あまりの機敏さに読者もビックリ。さらに話のテンポも良くなってページ数もぐぐっと削減させられる。改めて考えると凄い効果のある演出です。


2.地理を利用した作戦

自身の魔法・叫星魔渦の効果が高い砂地をチョイス、アダラパタの情報から真っ先にティトォを攻撃。
コクマとドルチルの協力を拒む事は愚行にも見えますが(確かにドルチルの馬力があれば勝率は上がったでしょうけど)、ガシャロは一人でも確実に勝利を掴むため最善手を打って来ています。
さらにアクアが出て来た時には逃げ道まで用意しており、万一の準備をも怠っていませんでした。
魔法の効果もさることながら、使用者自身がしっかり強い! さすがに魔法の力を十分な金儲けのツールに使いこなせるだけあって知恵の回る男です。


3.倒すのには全員の力が必要

ティトォの発案、叫星魔渦が効きにくいリュシカの魔法と馬力のあるミカゼの合わせ技、そしてクライムの魔法キャンセル。どれかひとつが欠けても倒す事が叶わない、総攻撃が必要になる強敵でした。
味方全員に見せ場を作りつつ(ヒューとビンズの事は置いといて)、敵としての"格"をも上げる万能の演出です。


・さらに 「存在変換」もうひとつの効果

ガシャロ自身には関係のない話ですが、ティトォがアクアに変わった事で「バトルの方向性」が変化する事態を示してくれました。
ティトォには腕力がないためバトルはとにかくアイデア・トリック・搦め手の応酬になりますが、アクアが出たら話は単純明快、純粋な砲撃戦へと様式がガラッと変化を果たします。

主人公がたまに交代する、少しややこしい設定がどんな効果を持つのか。それを見せてくれた事もガシャロの大きな役目のひとつでした。


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[2010/01/13 20:57 ] | マテリアル・パズル | コメント(2) | トラックバック(0)
<<夢から覚めたら、深夜だった。 | ホーム | BAMBOO BLADE B 第13話「持田と偏食少年」>>
コメント
>アクアが出たら話は単純明快、純粋な砲撃戦へと

なるほど。アクアはDBで言うとベジータのポジションになる訳ですね?
どうりでかませ犬的な・・・もとい相手の強さを表現するバロメーターのような役割が多い筈だ。
[2010/01/14 18:34]| URL | 八山芸震  #ww1eljsI [ 編集 ]
>アクア
個人的には単なる砲台ってイメージですね。
彼女が出てくると西部劇のガンマンのようにBANG!BANG!で決着をつけるようになります。

絵面的に力関係が分かりやすくなってるので負けた時見た目に出てしまうのがちょっとかわいそうです。
[2010/01/16 10:41]| URL | 馬茶 #- [ 編集 ]
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