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マテリアル・パズル バトル解説その2 vsリュシカ vsクライム
またも一週間空いてしまいました。
自分としては書きたい事いっぱいあるのでさっさと全部終わらせてしまいたいんですが、中々うまくいきませんね。

大晦日だけど更新するよ! 蕎麦は食べたし心配するな!


単行本3巻、4巻のリュシカ戦とクライム戦をいっぺんに書きます。
クライムは本来次のガシャロ戦がメインなんですが、それはそれで独立記事にする予定です。

・この編のテーマ:女神の三十指とは?

アビャクという非常に分かりやすい悪役を登場させた直後、リュシカ、クライムと立て続けに善人な三十指が登場します。
それによって読者に何が伝わったか? ズバリ「女神の三十指」という、彼らの所属組織です。


・組織体系について

一般に、組織・団体というものは3種類に大別されます。

ひとつは営利団体。 要するに会社です。目的は利潤(お金)を稼ぐこと。
もうひとつは政治団体。 利潤よりも社会に影響を与える事を重視します。

そして最後に宗教団体。 社会よりももっとミクロな人の精神への浸透が目的の集団。
お話によくある"悪の組織"は「世界征服」という社会目的を掲げる政治団体である事が多いのですが、女神の三十指は明らかに女神グリ・ムリ・ア個人を崇拝する宗教団体の形式を持っています。

後で星の存在変換が目的になるし政治団体とも言えるんじゃ?とか、そのために資金稼ぎもしてるんだから営利団体じゃね?とか思われるかもしれませんが、上層部はともかく構成員の繋がりはお金でもなく社会目的でもなく、明らかに信仰に寄っているので「組織」としては宗教団体に分類されます。

なお、3種類の中で一番"倒すことが難しい"のがこの宗教団体なんだそうです。

例えば営利団体ならお金がなくなれば、政治団体に至っては目的の達成が困難になると(あるいは達成してしまっても)組織は自然に消滅します。
一方で宗教だけは個人個人の信仰がなくならない限り、その組織は不滅とさえ言えます。
日本最初の虐殺行為と言われる織田信長の延暦寺焼き討ちも、僧侶たちに何を訴えてもまったく降伏しなかったため信長も"殺すしかなかった"事が一因とも言われています。だって死んでも人の話聞かないんだもんね。


・リュシカ

パン屋を経営するのどかな少女リュシカ。いつも元気で明るく働き者で、町のみんなにも評判の看板娘。
人殺しも辞さないバリバリ全開悪党だったアビャクの直後に出て来たのに、余りに噛み合わないキャラクターです。ひとことでいうなら「ちょっとおバカで、フツーの女の子」。

そんな二人の共通点はたったのふたつ。すなわち「魔法使いであること」と「女神を信仰していること」。

リュシカはすぐに変な宗教にハマってしまう(個人的に嫌な思い出があるもので、ちょっと引いてしまいましたが)キャラ設定があります。
実際に女性は何かに縋りやすい性質があるらしく、「あるある」も含めたギャグとして作中で描かれていますが、その一方でこんなにも簡単に、しかもしっかりと生活に密着してしまう組織の強かさの表現にもなっています。


・戦闘シーン:リュシカ戦

戦闘自体はシンプルな力比べなので特に語るべきところはありません。
欠片ひとつ残さずぶっ壊す! 大岩を破壊した前例は描かれていたもののどうにもピンとこない例えでしたが、今回ははっきり家一軒丸ごと容赦なしにブチ壊されています。

アクア手加減してねー、威力ハンパねー 



・クライム

マヌケな泥棒・クライム。
魔法の力でやっている事は紛れもなく犯罪ですが、世のため人のためを常に想っている義人です。
そんな彼でも「女神への信仰」は心にしっかりと刻まれている。

自分が悪い事をしている、と自覚している人ならば説得の余地は多分にあります。
しかし、信仰によって自分こそが正義!と信じている人は行動にも迷いがなく、聞く耳すらなくとんでもなく厄介な敵となります。
これもまた組織の強大さを感じさせます。


・戦闘シーン:クライム戦

補助系魔法同士の対決。
ただ「鍵を開ける」だけの魔法でも(さすがに実際に殺してはいないだろうけど)人体をバラバラにもできると言う発想の転換が素晴らしい。

また、ホワイトホワイトフレアの恐ろしさもちょこっと感じられました。
もしスズメバチの巣とか、牧場とかに誘いこんだらおぞましい事になるんじゃない?




とりあえず今日のところはここまで。
なんだかうまく書けていないので、後日追記や編集を行うかもです
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[2009/12/31 22:08 ] | マテリアル・パズル | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
あけましておめでとうございます。
>信仰がなくならない限り宗教団体は不滅
非魔法使い構成員たちは女神が死んだことを知らずに動き続けているんでしょうかね、やっぱり。
マテパには「よく考えると恐ろしい」描写が結構ありますよね。
[2010/01/10 14:18]| URL | 恐竜博士になりたい #- [ 編集 ]
>「よく考えると恐ろしい」描写
バトルシーンでないので割愛しましたが、この代表的な例が"五大石の流通"シーンだと思います。

考えようではミカゼが知らず知らず世界滅亡の片棒を担がされているんですから、「よくできてんなー」と当時思いました。

のほほんとして見えながら、根っこの所は非常にシビア。自然界そのものみたいなマンガですよね。
[2010/01/16 08:16]| URL | 馬茶 #- [ 編集 ]
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